伝え方はひとつじゃない
え!?そうなの!?
聴覚障害、と一言で言えど
種類や症状は様々。
生まれ持って聞こえない人もいれば
途中で聞こえが悪くなった人もいる。
私は聴覚障害ということは
聞こえない=無音に近い状態だと
ずっと思ってました。
でもある時妻から聞いた言葉に驚きました。
妻「ザーザーとかキーンとかひどい耳鳴りがいつもある感じ」
え!?
私「じゃあおならしても聞こえないってことか!」
妻「臭いでわかるから」
ですよねーw
音がないんじゃなくて
とんでもない騒音の中で過ごしている状態だと。
(*人によって症状は異なります)
なので例えば人が多く集まり
ワイワイしているところなどでは
ほとんど聞こえません。
伝え方を工夫する
そういったことを事前に聞いていることで
できるだけ聞こえやすくするよう努めたりできます。
あ、もちろん大げさなことでなく
健聴者同士でも周りがうるさいところだと
耳元で大きめに話したりしますよね。
そんな感じのノリでジェスチャーを交えたり
口をはっきり動かしたりというくらいです。
そう考えると大変でもなんでもなく
「聞こえない時に聞こえやすく伝える方法が違うだけ」
ということに気づいていただけるかと思います。
人によって聞こえ具合は違うので
その辺りも聞けるような関係性を作ることが
まずは大切ですね。
それでは、また!
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