特別な当たり前

特別な当たり前

見せかけだけでいいの?

音楽をやっている中で

ずっと「自分を良く見せよう」とか「ちやほやされたい」とか

どちらかというとそういう気持ちが強くありました。

でも、素晴らしいミュージシャンと関わるうちに

音楽の魅力に気づき、

もっと音楽と仲良くなりたいと思うようになりました。

ミュージシャンとしてどうありたいかを考えると同時に

「一人の人間としてどうありたいか」

を考えるようになりました。

 

答えは見えた!でも、、、

そこで見えた答えは

「誰かの役に立つ存在でありたい」

という事でした。

でも自分が役に立てる事って何があるのか?

ミュージシャンとしても人間としてもまだまだ中途半端で

何か世間を圧倒するような

突出した才能を持っているわけでもない。

大した事は出来ないし一体何をすれば役に立てるのか。

そんな事をモヤモヤと考え続けてました。

 

意外なところにヒントが

ある日、家族と食事に行きました。

バイキング形式のお店なのですが

コーヒーは自分で豆から挽いたり

ハンドドリップできる面白いシステムのお店でした。

いつも通りコーヒーを淹れていると

周りの人の淹れ方を見てびっくり!

 

豆ザァーーーーーーーーーーーーーーー

お湯ダァーーーーーーーーーーーーーー

 

はい、終わり!

 

えぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!?

 

うそやーん!と思いましたが、席に戻り妻に話すと

「淹れ方なんて私もよくわからない」

、、、ですよねー。

あ、これってもしかして

意外に自分で当たり前に思っている事が

人にとっては有益な情報だったりするんじゃないか

ということに気づきました。

豆ザーおばちゃん、お湯ザーおばちゃん、ありがとう。

 

さあ、これから

そうして自分の生活を見直すと

「自分にしか伝えられないこと」が見えてきました。

音楽活動はもちろん、それ以外の一個人としても

これからお役に立てる(かどうかはわかりませんが)ことを

伝えていきたいと思いますのでお楽しみに!

具体的な内容はまた次回!