育児のイライラを解消&ご主人に大変さを知ってもらうには
先日1週間ほど妻が体調不良で
2歳の娘とほぼ二人暮しのような生活をしました。
自分で言うのもあれなんですが
割と普段から家事はしている方なんです。
洗濯、炊事、掃除、子供の風呂や寝かしつけなど
イクメンよりは主夫よりなくらい。笑
でも「割と家事やってる」はおごりでした。
この1週間で見えた景色は「戦場」ではなく「地獄」でした。
男性目線から見ると気づかないお母さんの大変さ、
またお母さんたちには地獄から束の間でも抜け出るヒントになれば、
そして自分の備忘録としてもブログに残します。
スケジュール
まず1日のスケジュールはこんな感じ。
起床>
洗濯、掃除
>朝食作って食べさせる
>仕事
>昼休みは昼食作って食べさせる
>仕事
>夕食作って食べさせる
>ちょっと子供と遊ぶ
>風呂、寝かしつけ
ざっくりこんな感じです。
不定期なので書いてませんが
ゴミ捨て、買い物なども発生します。
体調不良ながらも妻が家にいたので
保育園の送迎がなかったのは幸いでした。
意外な落とし穴
自分で書きながら思いましたが、
こうしてパッと見るとそんなに大変そうじゃないですね。
そこが落とし穴なんです、世のお父さん!
2歳くらいの子供ってイヤイヤ期で
まあ言うこと聞きません。
するとまっっっっっったく予定通りに物事は進みません。
でも仕事もあるし予定通り進ませないといけない。
そんな中でちゃんとご飯食べさせないと、とか
ちゃんと早く子供寝かせないと、とか
お母さんたちは考えながらやってると思います。
するとうまくいかない自分への苛立ちや
言うことを聞かない子供にも苛立つことも出てしまいます。
そして子供に苛立ってしまった自分に落ち込んでしまったり。
一生懸命やろうと思えば思うほど
そういう気持ちは大きくなります。
そんな時に「早く寝かせないとダメだよ」とか
「なんでちゃんとできないの」とか言われると
そりゃ心も折れます。
昔、勉強しようと思った時に親に勉強しなさい、
と言われた100倍はやる気が失せます。笑
「これは地獄や、もう嫌や」と思いましたが
そこから救ってくれたのは子供でした。
大切なものは何か
ほぼ2人暮らしが数日過ぎた頃
夕食もあまり食べず、風呂にも入ろうとしない子供に対し
とにかく早く寝かせること優先で接してました。
「あーもうなんで言うこと聞かへんねん」
と思いつつ、ふと子供の顔を見た時
言葉には表しづらいのですが
心が苦しそうな顔をしていたんです。
その顔を見てハッとしました。
もちろん早く寝かせることやきちっと生活することは大事。
でも、子供の立場で考えたら
親ともなかなか遊んでもらえないし
出かけたりもしてないし
朝から晩まで我慢を強いてるような状態だったんです。
大人なら何の問題もないですが、
子供にとっては相当大きなストレスだったんじゃないかと
その顔を見て気付かされました。
そこからきちっとすることよりも
子供のペースを考え、ほどよくいい加減にやるようにしました。
すると子供の笑顔も増えたし
自分の気持ちも楽になりました。
何でもありというわけではないので
きちんとすべきところはしますが
そのためにも緩めるところは緩めて締めるところは締める
メリハリをつけることが大事なんだなと実感しました。
緩めてできなかったことは旦那に投げちゃえばいいんです。
最後に
お母さんたちへ
日々の育児本当にお疲れさまです。
やってみて初めて気づいたことたくさんありました。
とにかく頑張りすぎずいきましょう。
多少うまくいかなくても親も子も死にはしません。
思い通りとかきっちりできなくても
家族が笑顔で居られればそれでいいんじゃないでしょうか。
なかなかご主人の理解がない家庭も中にはあるかもしれません。
この大変さは想像だけではわからないので
何かと理由をつけてご主人にもやらせてみるのもいいと思います。
男性にももっと理解が広まるよう
男性視点からもいろいろ感じたことは発信していこうと思います。
だんだん手が離れていった時に、あの時は大変だったね、
と夫婦で笑える日が来るように。
お父さんたちへ
お父さんにはお父さんの大変さありますよね。
それは私も身をもって知ってます。
ですが育児って正解もなければゴールもない、
褒められることもそうそうない、
達成感を感じたりストレスを発散したりするのが
極めて難しいものだと本当に感じました。
これ、本当やってみないとわからないです。
家庭ごとにいろんなバランスがあるので
育児にかける時間がなかなかなければ奥さんをねぎらったり
育児に充てる時間を増やしたりと
できることから試してみませんか。
きっと家庭に笑顔が増えると思います。
家庭の数だけいろんな違いもあると思います。
少しでも小さなお子さんのいる家庭の助けになれば幸いです。
よし!これで好感度アップや!笑
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