補聴器 その1

補聴器 その1

つけていれば聞こえている?

今回は補聴器について。

実は私も大きく誤解をしていた部分なのですが

「補聴器つければちゃんと聞こえるんでしょ?」

という認識は誤った認識のようです。

自分がつけているわけではないので

感覚的な部分でわからないところは多々あります。

 

また個人差もあると思うので

つけている方からすると

そんなことないけどなー、という方も

いらっしゃるかもしれません。

なので書こうか迷ったのですが、

この認識が誤っていると

コミュニケーション上、大きな壁ができてしまうので

綴ってみたいと思います。

 

ピンからキリまで

価格として数万円から100万円ほどするものまで

いろいろ種類があります。

カタログなど見ているとやはり値段に比例して

高性能なものが多いようです。

 

例えば安いものだと全ての音を拾って大きくなるのが

高いものだと雑音を抑える機能があったりとか。

だからと言って高いものを買えば良いかといえば

そうではないようで

聞こえの状態にあったものを選ぶことが大事

になってきます。

 

言葉ではなく音として聞こえる

そして、聞こえの状態にあったものを選んだとしても

それで100%普通に聞こえるかというと

そうではないんですね。

 

話しかけられていることは音としてはわかるが

言葉としてはっきり聞こえなかったり。

具体的にいうと子音が聞こえにくいことも多々あるようで

我が家でも

私「昨日さー」

妻「胃腸が?」

私「そうそう、最近胃腸が弱ってきて、、、なんでやねん!w」

という会話があったりもします。

これはこれでなんて返そうかとか考えるのが楽しいです。w

 

それから音量調整や状況によって

ハウリングが起きます。

カラオケでスピーカーの方にマイク向けたら

「キーーーーーーーーーーン」

という不快な音が鳴るという

経験をされた方も多いかと思いますが

あれがハウリングってやつです。

あれがちょこちょこ耳元で鳴るとすると

やっぱり嫌ですよね。

 

聴こえを補う機器

補聴器も進歩はしていっているのですが

まだまだ万能とは言えません。

その名の通り

「聴こえを補う機器」であり

「聴こえるようになる機器」ではないわけです。

この辺りも認識をしてコミュニケーションすれば

もっと笑顔が増えるかなーと。

 

では、今日はこの辺で。

それでは、また!